過集中コントロール
ADHDの人は、興味のないことには手がつかず、先延ばし癖がすごいことが多いです。
逆に、興味のあることには集中し過ぎて時間の感覚がなくなったようにやり続けてしまいます。
ただ好き嫌いが激しい甘えた奴に見えますが、一応の症状にも医学的に名称がついてて、過集中と言います。
ADHDの人は一夜漬けが非常に得意なことが多いようです。
やればできるけど、やれない的なあれです。
ここだけ切り取ると、じゃあやれれば最強じゃんって思うのですが、先天的に脳に異常があるからこそ障害とされ、医療も受けられてるわけで、そんなうまくは行きません。
というか、試験範囲がある一定のボリュームを超えたら一夜漬けはどんなに集中しても無理な領域になるため、おそらくADHD傾向の方は、
・中学高校の中間、期末テストくらいまでは人よりも少ない勉強時間で良い成績を出してた。
・大学受験は余裕をぶちかました結果本命は落ちるも、科目数の少ない私立の滑り止めに入学
といったパターンが多いのではないでしょうか。
というか僕がそうなのですが…
公認会計士は試験はもちろん一夜漬けでやれない方です。
僕はADHDの症状を改善させるコンサータという薬も飲んでいるのですが、まだ勉強に覿面に効いているとは言えず、時間をどんどん無駄にしてます。
そこで、インフルで1週間会社休んでる今、なんとか過集中をコントロールできないかと色々試した結果、内容より、手段に着目すれば良いのではないかという光明が見えました。
方法だけ行ってしまうと、
講義のノート、暗記のために繰り返し書く行為、計算用紙、練習問題の回答、その他諸々の全ての「書く」を「タイピング」に変えました。
これが抜群に効きました。
なぜ効いたかはなんとなく掴めつつあるので、次回書きます。
それではまた。