勉強開始から今までの惨状と、ADHDの診断

7ヶ月ぶりに2記事目です。

継続の才能がないことがわかります。

 

さて、公認会計士試験というのは、

一次にあたる短答式  毎年5月と12月実施

二次にあたる論文式  毎年8月実施

の二つのステップに分かれております。

 

科目とかは、もっと素晴らしい解説がググればすぐに出てくるのでそちらをご覧ください。

 

 8月論文がクライマックスなので、

短答は12月が第一回、5月が第2回という位置づけです。

 

2015年11月から勉強を始めた僕は、残業続きでほとんど勉強できてないとはいえ開始一年を迎えた2016年12月の短答式で、二度目の不合格となってしまいました。

 

僕は今年で29になるのですが、

如何に強めの資格である公認会計士とはいえ、

30超えて未経験というのは就職困る可能性もあるらしいです。

僕は、2017年8月の論文試験に受からねばならないのです。

 

12月短答はたしかに時間のなさも相変わらずありましたが、そのことと、5月もあるしということを言い訳に怠けていたとも言えます。

 

この怠け癖、本当になんとかしなければいけないと昔から思っていました。

やりたくないから先延ばしにするわけではなく、やりたくてやってることでも手がつかない。

この先延ばし癖は仕事でも大きな支障になっていました。

 

 

12月短答後、僕は以前からもしかして、と思っていたADHDの診断を受ける決意をしました。

診断が下りれば、コンサータストラテラという二つの薬の選択肢があり、先延ばし癖が改善できたという報告もあります。

 

そして先日(昨今ADHDの診断をつけられるクリニックは初診患者の予約が1,2ヶ月待ちです)

僕はADHDの診断を受けました。

 

僕の先延ばし癖は、障害だったのです。(もちろん甘えという面もあるでしょうが)

 

治療薬はコンサータにしようということになり、コンサータを始めました。

 

コンサータは飲んだその日に効き始める薬なのですが、すごい感覚を体験しました。

・世界が立体的に見える

・頭が静かになる

という二点です。

 

何言ってんだこいつ、と思われるでしょうが、飲まれたことのある方は共感いただけるかもしれません。

 

もともと僕は机の上や部屋がすごく汚いのですが、飲んで2時間後くらいに自分の机を見たら、驚きました。

物が、たくさん乗ってるのです。(自分が載せたから当然)

薬を飲んでない状態では、置いてある物も含め、「一つの机」としてしか認識しておらず、上に何が置いてあろうと机は机といった感じで、上の物はもちろん視覚的に見えてはいても、きちんと認識してなかったんだなと思いました。

 

また、さらに数時間したら、頭が静かにになってきました。

僕はよくぼーっとしてますが、別に何も考えていないわけではありません。

何も考えてない方がマシなレベルの想像、妄想にいつも熱中してます。

 

それが、スーッと収まりました。

いつも妄想ループで圧迫されていた脳のメモリを解放してくれるイメージです。

 

ただ、初期投与量の18mgは僕には足りないらしく、先延ばし癖は全く改善されていないため、来週増量をお願いする予定です。

 

 

そんなこんなで、

そもそもが非常に可能性の低い公認会計士試験の、

その中で更にキツい5→8ルートを、

ADHDが働きながらという制約付きで突破していくことになりました。

死ぬ気でやらなきゃ、でもやれないという地獄です。

 

まあ、やっていきます。

それではー。